大学時代からの友人の姉妹がいる、丹波篠山で一週間滞在し、ソウルダンスセラピーを一緒にしました。
今日は妹の方の体験談をシェアさせてもらいます。
友人が非言語から全てを感じ取り、言葉にしてくれたのは、
「透明な意図」
透明な存在でいる、って話は以前からしていたんですが、「意図が透明」っていうのは、彼女に言われて、初めて意識しました。
「京子さんが、透明な意図で誘導してくれたから、それぞれの理想に到達することができるんだと思う。
自分の理想が何なのか、本人は分からない状態で受けに来てるわけじゃん」
そうそう。どんな状態になりたい?と聞いたところで、本人は明確じゃなかったりする。
自分の理想なんて、正直なところ、よくわからない。でも、聞かれたからには、何か言っておかなければと、ほとんどの方が「とりあえず」の理想を掲げます。
それは、思考で考えた、本当の理想とは全然違う方向性のものであることも、しばしば。
でも、ソウルダンスセラピーを受けると、本人すら気づいていない「理想の状態」に到達することができる、それはセラピスト側の「意図が透明だから」ということを、彼女は発見してくれたわけです。
以前、長期コースの説明会に時に、「これを受けたらどうなるんですか?」と聞かれて「分かりません」と答え、そんな説明にもかかわらず、高額な講座に即決してくれました。
こんな効果があります、とたくさん列挙することもできたけど、その時、そうしなかったのは、
純粋で、透明でいるという「在り方」を大切にしていった先に、自然と内から出てきた答えに、自分自身が正直でいたかったからです。
YouTubeのモニターセッションでも、「効果は人それぞれ」であり、「その人の持っているポテンシャルが、最高最善に引き出されている」ことが見て取れます。
だから、ダンスをして、余計なものが解放された時、その人の内側から、一体何が出てくるのか、どんな人生に展開していくのか、なんて未知数。
自分の中から、一体何が出てくるのだろう?それをワクワクできる方が、フィーリングや、自分の直感で、セッションや講座に申し込まれているようです。
さて、友人の体験談に話を戻します。
セッションの後、彼女は、完全に骨抜きの状態になって、長い時間、だらんと寝転がっていました。
「誘導催眠の感覚の心地よさで、自分の内側にフォーカスしていけたから、終わった後の幸福感は言葉に尽くしがたかった」
「子供達に対して、こうあらねば、と体を固めていたことに気づいたよ」
元々、あまり心配しない性格の友人だったけど、子供ができて、心配性になった彼女を見て、「あれ?」と思っていたのですが、ダンスで、すっかり脱力できたようで、とても嬉しかったです。
ハートチャクラのパートのダンスで、泣いていたことを聞いてみると
「孤独だと思っていたけど、愛をここ(ハート)に感じることができれば、それでいいんだと思った」
それに対して、泣いていたんだね。愛の涙だったんだね。
旦那さんや、可愛い子供達2人や、お姉ちゃん、たくさんの人に囲まれて、自由に人生を満喫して、いつもニコニコして、幸せそうに見える友人。
みんなが羨むような幸せを達成しているかのように見えているけど、人には見せない孤独があったんだな、、、
どんな人も外側からは分からない、悩み、不安、孤独などを抱えて生きてるんだな、、、
外側から見ると、彼女は、昔から「大きな愛に溢れた人」で、いつも、周りに愛を与えている人。
でも、自分に最も近くに存在している「愛」を、自分自身が感じることを忘れていたのかもしれません。
「京子さんという人がいて、
その存在が作用しながらも
受け手は全く受け身というわけでもなく
自己治癒力を引き出される感じがした。
これはノウハウじゃないよね。
(セラピストの)在り方が大事なんだ。
京子さんがチャネルになって作用してるのかなと思う。
京子さんが透明だから、宇宙からのチャネリングで、セラピーが作用してる。
全く新しいヒーリングだと思った」
受講生とは、よく、「在り方」の大切さについて、何度も語り合ってきました。
友人には、あまり多くは説明しなかったにも関わらず、実際に体験してもらえたことで、ここまで真髄を感じ取ってもらえたことが嬉しかったです。
そう。セラピストの私自身は、「ただ、透明でいる」という在り方を大切にする。
すると、透明になった私というチャネルを通じて、宇宙が全てを整えてくれる。
ダンスの誘導を受ける側は、内側に集中して、誘導に完全にゆだねるだけでいい。
誘導する側も、される側も、できるだけ「透明」でいること。
そうすると、うまく作用します。
起こるべきことが、起きます。
たった一度、踊っただけでも、完全に無になったり、大浄化が起きたり、その後、人生がどんどん動き始めたり。
私にも、受け手にも、何が起こるか想像がつかないのが、このセラピーの面白いところ。
(ソウルダンスセラピーの2日後)
朝起きて、ダイニングテーブルに、ぼーっと座っていた友人が、おもむろに言った言葉。
「人生に恋をしてる感覚」
「え?ダンスセラピーの効果で?」
「うん。人生がキラキラして見えて、ワクワクする」
「いいね」
(セッション後の二人をパチリ。最高の笑顔で輝いてるじゃないですか〜)
(ソウルダンスセラピーの4日後)
洗濯物を一緒に干しながら、リラックスした表情の友人。
「ずっと、脱力できている状態が続いてる。体が楽で軽いよ」
人生に恋してる感覚。
なんて、素敵な!
今、ブログを書きながら、それが、きっと彼女にとって、今の最高最善、そして、達成された理想の状態だったのかな?なんてことを思いました。
ずっと前から、受けたい受けたいと言ってくれていたソウルダンスセラピーを今回、受けてもらえてとても嬉しかったし、まだまだ、この先も変化が楽しみです。