インドの映画俳優スーリヤは阿部寛にそっくり!インド映画の面白さ

インド映画を見に行きました。

インド映画”マサラムービー”の特徴とは?

インドのこてこてな濃~~い映画、”マサラムービー”は、
1.アクション
2.恋
3.笑い
4.ダンスと歌
の要素が必ず入っていて、たっぷり3時間のエンターテイメントです!!
タミル州が独自で作っている映画、タミルムービーはとても質が高くて、違う言語に翻訳され、別の州でも上演されるほどの人気ぶり。
タミル語がわからなくても、たいてい単純なストーリーなので、大筋は理解できますよ。

タミル映画の有名俳優スーリヤは阿部寛にそっくり!?

今回見たのは、今、人気急上昇中の、タミルムービーのヒーロー、スーリヤ主演の映画。(ちなみに、スーリヤとは、「太陽」の意味)
この、スーリヤさん、阿部寛さんに似てませんか?!


(確か、阿部寛さんに似た俳優さん、ケララムービーでも見たんですよね。
もしかすると、阿部寛さんは、インドのイケメンの最大公約数なのかも!?)
数年前まで、インド映画と言えば、梅宮辰夫さん系のヒーローが多かったように思いますが最近は、現代風な方が登場している印象を受けます。

インド映画の面白さとは?

3時間もあるので、途中で休憩時間が入り、みんな外に出て、チャイを飲んだり、スナックを食べたり、トイレに行ったり。
そして、インド映画の見どころと言えば、ダンス!!
ちょっと時代遅れな、70~80年代風の振り付け。
そして、ヒーローかヒロインが、空想にふけっているかと思うと、その空想は膨らみストーリーの流れは全く無視したまま 舞台はエジプト、中国、ヨーロッパ、海、高原と次々と変化。(空想なのでね・・・)
突如、どこからともなく、100人くらいの人が現れたり、後ろを普通に歩いていた通行人たちが、バックダンサーに早変わり。
一斉にその100人くらいのバックダンサーたちとともに、ヒーロー、ヒロインが激しく踊りだす。
これが、ストーリーの途中、途中で、何度か挿入されます。
この脈絡のなさ、ありえない展開に、初めて見た人は度肝を抜かれることでしょう。
(私は、ありえない、ありえない!とつぶやきながらも、このバカバカしさが、大好きで、すっかりはまっています!)
(そうそう、思い出しましたが、実は、私もおととし、マイソールの舞台で踊ったんですよね!インド人ダンサーたちと、ボリウッドダンス。くくく・・・初めての経験で、それっきりですが、あの素早くて面白い動きが体験できて楽しかったですよ~。時々、友人の前でちょっとふざけて踊ってみせると、みんな大笑いです)

外国人はインド映画にエキストラ出演のチャンスあり!?

あと、時々、外国人のエキストラを募集しているらしくて、カナダ人の友人も数人、参加したことがあるそうです。ちょっとした出演料ももらえるそうですよ。
その映画を見てみたいけど、まだそのチャンスに恵まれていません。
外国人がたくさん滞在している街や村には、こういったエキストラを探しに映画関係者がよく来ているそうです。
映画の撮影現場には、結構簡単に入れさせてもらって、見に行ったこともあります。
撮影が一段落すると、「一緒にヒーローと写真撮るかい?」などと、スタッフの方がフレンドリーにあちらから言って来てくれたりしました。親切だな〜。
ぜひ、一度、みなさんも、インド映画見てみてくださいね!面白いですよ!
(日本でも有名になった、ムトゥ踊るマハラジャも、実はタミルムービーです!)

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