中国東方航空から電話があり、上海で止められていた荷物がコルカタに届いたら、
最終目的地のシッキムまで送ってくれるという話になりました。
中国でロストバゲージクレイムをした時は、コルカタまでしか送らないと言われていたので、
コルカタのホテルで宿泊しながら待とうと思っていたのですが、コルカタには一日だけの滞在で済むことに。
でもここに来て、ホテルやレストランの人と話したら、フレンドリーでいい人が多く心地よかったので、コルカタの滞在もなかなか楽しいものになりました。
電車のチケットを買うのに評判のいい所と両替所をgoogle mapで見ると、二つともホテルから歩いて10分くらいの所にあることが分かり行ってみることにしました。
今日乗る電車がすぐあるかどうか電話で事前に確認すると、あるとのこと。
到着すると、インドにしては珍しいくらいスピーディーに、ものの5分でチケットをアレンジしてくれました。
コルカタからシッキムに行くには、NJPという駅が一番近いです。所要時間は13時間ほど。
寝台で、夕方5:30出発、朝6:30到着なので寝ていれば、すぐ着いてしまいます。
コルカタからシリグリまでバスという手段もありますが、整備されていない道路を十数時間揺られるのは、相当疲れてしまいます。
バスよりは電車は多少高いですが、とはいっても、電車も二人で1500ルピー。約3000円弱です。
日本からシッキムへの行き方は、こうして、飛行機でコルカタまで来て、そこからまた飛行機でバグドグラ空港まで来るか、電車かバスでシリグリまで来るかして、その後、バスや乗り合いジープでシッキムを目指すというルートがあります。
ホテルをチェックアウトした12時から電車の時間まで5時間以上あるので時間を有効活用するため、チェリンのメガネを買いにいきました。ちょうどフレームが壊れていたのです。
朝食を食べたblue sky cafe の定員のおじさんに、いいメガネ屋さん知ってる?と聞くと、知ってるよ!と行き方を説明してくれました。
地図を書いたりしてくれていましたが、いいよ!一緒に行こう!連れってあげる!と親しみを込めて言ってくれました。
人気店なのにお店を出て大丈夫かしらと思いましたが、ご好意に甘えることに。
もう一人の店員さんも、このおじさんも友達のように距離が近くて、冗談を言ったりして、とてもいい雰囲気のお店でした。人気店になるのも、うなづけます。
お店から5分くらい歩いたところに、メガネ屋さんがありました。
でも開いてなかったので、その間、買い物をしたり、両替を済ませることに。
空港の両替所は通常あまりレートがよくないので、空港では必要な分だけ、少額を替えて、後は街で交換します。
ネットでレートを見ると、1円=0·65ルピー。
この両替所では、0·647ルピーということで、かなりいいです。
ちなみに空港では、0·59ルピーでした。
他の両替所と比較していないので分かりませんが、ネットのレートで見るとかなりいいので、ここはきっといい方なんじゃないかと思います。
シッキムの両替所より、大都会のコルカタの方がきっとレートもいいだろうと予測して持ってきたほとんどのお金を両替しました。
それにここは扉がついている両替所なので、通行人からも見られないし安全です。
他にもいっぱい、扉のないオープンスタイルの両替所がいっぱいあるので。
次にメガネ屋に行きメガネを作りました。
つづく