今日は、世界一楽な瞑想のやり方についてお話しします。
瞑想をするというと、坐禅を組んで、姿勢を伸ばして、長時間座る、というイメージがありますよね。
しかし、横になって、寝ながらやってもいい、と聞くとどうでしょうか?
え?ほんとうにいいの?と思う方もいらっしゃるでしょう。
実は、私が33年前に、瞑想を始めた時は、横になって寝ながらやっていたんです。
しかもカセットテープで音声を聴きながら。先生には会ったこともありませんでした。
その先生は、実は、ラジオ人生相談で有名なマドモアゼル愛先生だったのですが、その時は全く知らず・・・。
大人になって、インド修行から帰国して、お会いできた時は、人生を変えてくれた瞑想との出会いでしたので、感激のあまり、先生にハグしそうになりましたが、塩対応でしたので(笑)ハグはできずじまいでした。
カセットテープの音声で寝ながら?そんなので効果が出るの?と思われるかもしれませんが、はい。効果は大ありでした。
大袈裟でなく、私の人生と性格は、これで180度変わり、救われました。
ずーっと暗い性格で、人生が苦しくて、全く楽しくなかったのです。15歳まで。
でも、瞑想に出会ってから、本当に性格が明るくなって、自信もついて、高校からは友達もたくさんできて、やっと人生が楽しいものになりました。
大人になってから、ヴィパッサナー合宿4回参加、インドで真我探究(アートマヴィチャーラ)、ヴェーダンタ哲学(非二元、ノンデュアリティ)の修行など本格的な瞑想、哲学の勉強をしました。ここで、多くの知識を得ることができました。
しかし、子供の時にやった、寝たままの瞑想でも、自分の人生を救ってくれた、大きな変化があったという体験は、私の原点です。
受講生の皆さんに20年ほど教えてきて、反応を見て思うのは、「疲れている方がとても多い」ということ。
お仕事と家事、または育児がある方もいらっしゃり、加えて、加齢による体力減退、エネルギー不足で、瞑想をする余力がない方が多いのです。
ですから、修行的なものより、楽で、簡単で、寝ながらでもできる瞑想が、皆さんにおすすめかなと思います。
特に、50代、60代以上の方で、床に座るのがきつい、膝が痛い(膝の故障)、体が硬いという方は、椅子に座ってなら楽にできます。
瞑想に深く入るためには、「事前の準備」がモノをいいます。
その事前の準備というのが、体を動かしたり、呼吸を整えたりすることです。
そのために、ヨガやヨガの呼吸法をします。そもそも、ヨガのポーズは瞑想を深めるためにする準備運動ともいえますし、また、ヨガそのものが、動く瞑想ともいえます。
しかし、床に座ったり、ちょっとしたストレッチでもきつい、という方のために、チェアヨガという手段があります。
チェアヨガをして、体をほぐしたら、リラックスできます。
体がリラックスすると、心がリラックスして落ち着き、瞑想に入りやすくなります。
椅子に座ったまま瞑想するもよし、そこから横になって瞑想するもよし。
修行的な要素は一切省いた、体に優しい、甘々の瞑想です。
私は散々、インドで修行をやってきて、自分に厳しい人間でした。
インドの先生が超厳しかったので、自分自身も厳しくなりました。
生徒さんたちには、これまでも、そこまで厳しくはしていないつもりですが、
瞑想をもっと楽しくやってもらいたい、好きになってもらいたい、長く続けてもらいたい
と思うので、今後さらに、甘々で指導していく方針です。
私も、もっと頑張りや努力を手放して、ゆるゆるやっていきたいと思っていますので、一緒に、ラクでゆるい、おまかせの世界に行きましょう〜!
しかし、瞑想の内容は、シンプルですが、とても深いです。
私自身が長年瞑想を続けてきて、深い境地に入れますので、私と一緒に瞑想をしてもらえれば、みなさんも深い瞑想に入ることができます。
ラクにゆるく生きて、癒されて、女性としての魅力も謳歌し、自由に人生を楽しむ。
そんなたちが増えたら、平和だけでなく、明るくて、楽しい社会になりそうです!
(女性が癒されて、ゆるゆる機嫌良くいたら、男性もそんな女性を見て癒されますし、仕事もはかどりますしね♪)