なぜオーガニックを食べるのか?

友人がよく行く近所のオーガニック食材のお店。
その周りには、オーガニックが好きな人の傾向をつかんだお店が立ち並んでいる。

ヘルスケア商品。健康への意識が高い人が通うお店。デトックス・キットなども置いてある。
オーガニックジュースバー
いろんなフレッシュジュースが目的別に売られています。肝臓に効くとか、風邪に効くとか。。。

スピリチュアル系のお店。クリスタルとか、ヨガマットとか。外の掲示板には、ヨガ、サウンドヒーリングなどなど、いろんなスピリチュアル系イベントのチラシが。

類は友を呼ぶで、私たちが知り合う人達は、こんなものが好きな人が多い。

どの友人宅へ行っても、みんなオーガニックを食べている。一般のノンオーガニックよりも、高価なのだが、それでもオーガニックに徹底しているようだ。

先日、カナダで新しく知り合った人から、ある話を聞いた。

アメリカのモンサント社が遺伝子組み換えの作物を広めるために、遺伝子組み換えでない、自然に育っている野菜を全滅させてしまう農薬を開発して売っているらしいのだ。
それに反対する何十万人の人がいて活動をしているそうだ。

私たちが日々購入する食材のどれに、モンサント社のものや、遺伝子組換え作物が含まれているのかは分からない。

加工されて、分からないようになって入っているかもしれない。でもそれを知る術はない。

だから、とりあえず、オーガニック食材の店にいっておけば、安心ではないか、、、、という感じなのかな、
とカナダの友人に聞いてみると

「本当にオーガニックかどうか確証があるわけでもないが、そう”信じて”、とりあえず行っている、という感じ」らしい。

私たちが、自給自足をして(完全ではなく、半自給自足という感じになると思うが)生活したいと思うのは、こういった理由もある。

できるだけ、どんな過程で作られたものを食べているかを知ることができる。
安心できる食べ物を自分たちで作って、新鮮なものを食べられる。

でも、単に、自分たちで食べ物を作るというのが楽しい!というのが一番の理由かもしれない。

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