先日は、ソウルダンスセラピー講座の第5回目でした。
第5回目は、多くの人にブロックが多い、喉のチャクラ(ヴィシュッダチャクラ)がテーマでした。
このチャクラのテーマは、主に、コミュニケーションや人間関係、自己表現です。
講座受講生の方は、チャクラごとのカラーの服をきて来られる方もいらっしゃいます。
第5チャクラはブルー。
第5チャクラに苦手意識がある方は、身につけるものにブルーをチョイスすると、バランスを整えたり、活性化を助けてくれます。
私にとっても、第5チャクラが、全てのチャクラの中で一番テーマなので、無意識にブルーを洋服に選ぶことが多いです。
さて、今まで物質世界、粗雑な世界だったところから、第5チャクラからは、より微細な領域、よりスピリチュアルな領域に入ってきます。
チャクラが上に行くほどに、子供から、より成熟した段階になっていきます。
第3チャクラまでの感情を、第4チャクラで愛に変換し、第5チャクラで表現していく。
愛はあるのに、うまく表現できない。うまく伝えられない。伝わっていない。というのも、ここの課題ですね。
私もこれまでの瞑想で、自分自身が、第5チャクラで失敗した前世をたくさん見てきました。
例えば、海賊だった前世で、船が転覆し、仲間たちが亡くなってしまいましたが、私一人生き残り、自分のせいで事故が起きたと裁判にかけられました。でも、本当は自分のせいじゃなかった。それを言えなくて、有罪になった、という前世がありました。
他には、舞台女優だった時、自分1人で家族全員を養っていて、絶対に失敗できないというプレッシャーの中、セリフをなかなか覚えられなくて、結局セリフをド忘れしてしまう、という失敗から、人前で自己表現をすることへの異常な緊張や、「何かを暗記すること」への強いストレスがありました。
(補足すると、今まで私が仕事にしてきた内容、瞑想やヨガを教える、ダンスセラピーを誘導する、という内容は、ほとんど暗記する必要がなくて、その場で出てきた言葉を出せばよいという自由さがあったことが、この弱点を助けています)
他にも、エジプトでイシス女神のメッセージを聴衆に伝える巫女のような仕事をしていた時には、俗世間との関わりを禁止され、結婚も友達を持つことも許されない職業上の縛りがあったために、孤独にさいなまれたり、その環境により、神とのやりとりは得意だけど、人間とのやりとりは不得意という性質が生まれたりしました。
皆さんの中にも、すごく優しくて、思いやりがあるのに、コミュニケーションで失敗して、相手に誤解される、とか。
言うべき時に言えなくて失敗するとか、逆に、余計なことを言って失敗したり、
そういったところに問題を抱える方も多いでしょう。
そんな課題も含めて、第5チャクラのソウルダンスセラピーでは手放していきます。
ちなみに、以前、「波動共鳴セッション」というオリジナルのヒーリング、チャネリングセッションをしていた時のこと。
人からはコミュニケーション上手に見える、お話が上手で、感じも良くて、人間関係がスムーズそうだなという方のチャクラを見ると、第5チャクラがうまく機能していない方がいらっしゃいました。
あれ?と不思議に思ってお尋ねすると、実は、ご本人としては、「人からはそう見られるけど、コミュニケーションが苦手」と思ってらっしゃったのです。
その時に、発見したのは、人からどう見えるかという客観的事実よりも、「本人がどう思っているか」が全てなのだということでした。
どんなに周りが「素敵だね!」「いいね!」と思っていても、自分自身が「私はダメ!」「よくない!」と思っている限り、ダメになってしまうのです。
2時間の講座のうち、前半は、第5チャクラに特化したダンスセラピー。(回ごとに違うチャクラテーマになります)後半は、全体のチャクラを通したダンスセラピーです。
第5チャクラだけで、どうやってそんな長い時間ダンスするの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、講座の方では、90分セッションとは違って、長時間ひとつのチャクラに時間をかけられるので、
ご先祖さまのエネルギーの解放もしていきます。
今回は、第5チャクラに関する、自分とご先祖さまの感情やカルマの解放。
そんなことをしていたら、時間はあっという間に過ぎるんですよ(^^)
普通の瞑想では、なかなか、ここまでのことはできないんですが、ソウルダンスセラピーだからこそ、動き、呼吸、イメージ、音を使って、あらゆる面からの解放と癒しが起きるんです。
次回は、いよいよ最終チャクラ。第6・7チャクラがテーマです。
見えない世界を見る。宇宙とつながる。というテーマ。
今まで、第1チャクラから、コツコツ丁寧に整え、解放してきたからこそ、向き合う準備ができます。
そこを外して、いきなり第6・7のテーマにはいけないのです。
ソウルダンスセラピーの講座に興味がある方は、まずは90分セッションから受けてみてください。
公式ラインでご案内しています。