私たちの本来のありのままの姿は、赤ちゃんみたいに、何も飾ってなくて、幸せそのもの。
赤ちゃんも、時々、泣いたり、機嫌が悪くなることはもちろんあるけど、それも自然なこと。
天気だって、晴れの日ばかりじゃなくて、曇りの日も、雨の日もある。
でもずっと曇りばかり、雨ばかりでもない。晴ればかりでもない。それも自然なこと。
機嫌が悪くなることは誰にだってある。
でもそのまま坂道を転がり落ちるようにネガティブに落ち込んでいくか、ひとしきり雨が降った後、カラッと天気がよくなるみたいに、悲しさや怒りはもう十分と思ったら、晴れやかな笑顔になるか、それは自分次第。
どうしても、ネガティブな感情から抜け出せなくて苦しんでいる人は、どうしたらいいか悩んでいるかもしれない。
そんな時のために、とっても簡単な方法を教えます。
悲しくて、辛くて、イライラして・・・ってどうしようもない時は、
「ありがとう」ってその感情に言うだけ。
ありがとうの持つ波動の作用によって、
いろんな感情は、不思議とすーっと消えていく。
どんな感情も意味があって存在してるかもしれない。
だから、ネガティブな感情を邪険に扱ってるんじゃないよ。
いい子、いい子、って拗ねてる子供の頭をナデナデして、たっぷり抱きしめてあげるような気持ちで、
「ありがとう」って、ぎゅーっとしてあげたら、
なんだか満足して、すーーーっと消えていってしまう。
ネガティブな気持ちで坂を転がり落ちてたときは、「なんだか自分じゃないみたい。こんな自分嫌だ、どうにかしたい」と思ってたのに、
「ありがとう」って抱きしめたら、
「あら、軽い!なんか、本来の自分に戻ったみたいね。そうそう本来の私ってこんな感じだった」と思えてくるはず。
感情のお掃除で、家の本来の輝きを取り戻した感じ。
でも、ネガティブな感情に対して、ネガティブに扱ってたら、もっとネガティブの坂を転がり落ちていってしまう。
ネガティブな感情持ってる自分はダメだ!とか、修行が足りん!とか、自分のことがどんどん嫌いになったりして悪循環に陥る。
そんな感情に対して、優しく親切に扱えば、
貧乏神に親切にすると、貧乏神がいられなくなって逃げていってしまうのと同じ原理で(映画「鎌倉物語」みたいに)、
ネガティブも「優しくしてくれてありがとう、でもここは居心地が悪いので、どっかいきます」って去っていく。
幽霊が来ても、「おいで、おいで〜一緒にご飯食べよう」って言ったら、
「なっんか、調子悪いな〜〜っ」て幽霊も去っていっちゃう。
だから、ネガティブに出会っても、「こんちきしょー!出て行け!」って戦わなくていいんだ。
あ〜、幸せ、幸せ♪
これが、本当の自分だね。
本来の自分に戻るって、とっても簡単なことなんだヨ♪♪