Kyoko&Cherrinです。
波動共鳴セッションをしていたときは
アメリカ、南米、オーストラリア、ヨーロッパなど
世界各国からお申し込みがきました。
オーストラリア在住の方では、
「こんなに距離があるのに、強いエネルギーを感じました!」
という方もいらっしゃったし、
オランダ在住の方から、
「ヒーリングを色々受けてきましたが
波動共鳴セッションの後、
森に歩きに行って、
心の奥深いところから何かが動くような
感覚が始まり、
涙がとどめなく溢れて、癒しが起きました」
というフィードバックがあったり。
波動共鳴セッションは
チャネリングしてお悩みに回答するのと
ヒーリングすることでしたが、
無料のモニターセッションでは、
70人中3〜4人が、何もエネルギーを
感じなかった、そうです。
クライアント様にエネルギーの
体感を感じてもらおうとか
そういう意図はなく、
それは重要なことでもない
という認識で進めていました。
エネルギーを感じたかどうかは
自己申告される場合が多くて、
おそらくですが、
「エネルギーを感じるか感じないかが重要」だと思われているんだなと。
でも、そんなことは、あまり重要ではないと、
今でも思います。
感受性の高い方やそうでない方もいらっしゃるし、個人差はありますからね。
ただ、
波動共鳴セッションをやめてから、
1年ほど経ったある日、
面白い記述を見つけたんです。
本山博博士(国内外で著名なヨガやスピリチュアルの研究者)の本を読んでいたら、
「気功師は、目の前の人か、数メートルくらいまでしかエネルギーを届けられない。
まだメンタルやアストラルの次元。
自分のところから何千キロも離れたような、
地球の裏側まで届くエネルギーというのは、
それよりも高い次元である”カラーナの次元”で目覚めていなければできない」
カラーナの次元とは、メンタルやアストラル
よりも高い次元のこと。
私の波動共鳴セッションは
「何らかの存在(天使とか龍とか、守護霊とかガイド、妖精…etc)」
に繋がるのではなくて、
「純粋意識」Pure Consciousnessを
相手に共鳴させるものでした。
純粋意識への理解は、
インドで聖者と共に瞑想をしたり、
ヴェーダ哲学の修行をしていたときに
到達したものです。
チャネリングとかヒーリングを正式に
それまで学んだことはありませんでしたが、
瞑想で到達した「純粋意識」の中にいて、
相手と波動を合わせただけで
波動共鳴セッションをすると、
私の知らないうちに(私の意図を超えて)
さまざまな奇跡が起きていました。
(ただ、自分を純粋で透明に整えていることが最重要ポイント)
龍とか天使とかも、パワーあると思います。
でも、「我が我が」のエゴがまだまだ存在する世界です。
あなたに力を与える代わりに見返りを求められます。
(チャネリング中に、龍の本心を見てしまった・・・)
それに、自分がすごい!と勘違いして、天狗になる可能性も強いです。
私は、数々の奇跡が起きても「自分がすごい!」とは思えなかった。
(もしそう勘違いしていたら、もっとセッションの仕事を続けていたかもしれません)
300人にセッションしても、自分の能力にうぬぼれることは、
幸いなくて、良かったと思います。
”個”としての「私」がやっている感じではないからですね。
”個”を超越した何か、(私がよくディバインと呼んでいるもの)がやっていて
私には、「ほんと〜?へ〜すごいね!」と、自分でも関心したり、驚くくらいでしたから。
(個としての私、マインドの私は、何それ!?と驚いている状態で、
自分がすごい!とは思っていないという意味ですね)
主人のチェリンも、また淡々としているので、
クライアントさんに起きた奇跡を話しても
「へーおめでとーよかったね」と暖簾に腕押しな、ライトな返事。
天狗になる余地がなかった(笑)
もともと、サイキック能力が欲しかったわけではないですし、
勝手に現れてきたものですしね。
勝手にやってきて、勝手に去っていっても
こちらとしては、全くどっちでもいい話(笑)
私にとって、サイキック能力、
チャネリングとかヒーリングの能力は
あってもなくてもいいものなのです。
みなさんも、
何らかの存在(天使とか龍とか、守護霊とかガイド、妖精など)
に安易に、つながることはやめておきましょうね。
自分の無力感から、人よりも上のポジションでいたい、
こういった存在に繋がってパワーを得たいという欲望が芽生えます。
それを覚えておきましょう♪